昨年、バスリエでは入浴剤に関するアンケートを1000人規模で実施。その結果では入浴剤を使わない理由や、それとは反対の使用する理由、普段使いの価格帯などさまざまなことが判明しました。
今回はその規模をはるかに超える、19000人規模の大調査を実施!入浴剤使用頻度や使用する理由・しない理由などより精度の高い調査となりました。
9割以上は週1以上お風呂に浸かっている
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まず、普段の入浴実態を把握するため、入浴頻度を伺いました。
その結果、毎日入浴しているひとの割合は68%と高い数値に。9割以上のひとは週1回以上は入浴し、まったく浸からないというひとは3.62という非常に低い割合となりました。
1000人規模調査時は週1以上のひとは8割以上という結果でしたが、より精査した今回の調査によると実に9割以上のひとが、週1以上はお風呂に浸かっているということがわかります。
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年代別に見てみると、年代が高くなるごとに毎日入浴するひとの割合が高くなっています。
この上昇率が、30代→40代→50代→60代まではゆるやかに上がる傾向ですが、20代→30代の差が非常に大きく、約25%もの差がついています。
一方全く浸からないというひとの割合は20代以下の若い年齢層のほうが高いのですが、それでも1割に満たないほどなので、毎日ではないけれどお風呂に浸かる習慣自体は、若いひとでもあるということがわかります。
入浴剤の使用頻度に年代・男女の差はある?
入浴頻度が判明したところで、続いて入浴剤の使用頻度について見ていきます。
入浴剤使用頻度は男女では大きく変わらず
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入浴剤を毎日使用しているひとの割合は湯船に浸かるひとのうちで2割以上、一方全く使わないというひとが33.7%という結果に。週1未満のひとは18.45%ということで、ときどき使う派・ほとんど使わない派が半々程度に分かれることがわかります。
男女別に見た場合には、殆ど大きな差が見られませんでした。
高い年代のほうが使う・使わないがはっきりしている
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入浴剤を毎日(週7回)使うという割合は年代が上がるごとに増え、20代以下が9%なのに対し60代以上は26.18%と、17%もの開きが出ました。前述の結果から、20代で毎日(週7回)入る割合が約35%なのに対し、60代以上は約73%ですので、これに比例していると言えます。
ただ、まったく使わないという割合も年代が上がるごとに増え、20代以下が27.11%なのに対し60代以上は38.95%と、12%もの開きが出ています。
このことから、年代の高い層のほうが、入浴剤を使う派・使わない派がよりはっきりしているということが言えるでしょう。
入浴剤を使用しない理由はやっぱりあの理由がダントツ!
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“入浴剤を使用しないときの理由”を伺ったところ、全体回答では、風呂釜・給湯器・浴槽が傷むため使わないというひとは30.01%に。しかしこれが、普段「全く入浴剤を使用しないひと」に限って見た場合に「風呂釜・給湯器・浴槽が傷むため使わない」という割合は44.83%と半数近くにも上りました。
また「残り湯が洗濯に使えない」を挙げたひとは全体では14%でしたが、全く使わないひとの場合には22.76%とこちらも若干割合が上がっています。
一方コストがかかるという理由を挙げたひとは全体では19%、全く使用しないひとに限ると18.58%とほぼ同じ数値となりました。
コスト面を気にするひとはそれほど多くはなかったため、普段全く入浴剤を使用しないというひとでも、“お風呂が傷む”問題が解決すれば、入浴剤を積極的に使用するようになるのかもしれません。
効能効果はやっぱり外せない!入浴剤を選ぶ際のポイント
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選ぶ際の重視点はどの年代でもトップに来ているのは効能効果で、50%前後のひとが重視ポイントとして挙げています。香りについては若い世代のほうが重視している割合が高く、年代が上がるにつれこの割合が減っていき、20代以下と60代以上では21%の開きが出ました。入浴剤の違いでわかりやすいのは香りのほか色もありますが、これに関しては香りよりも重視していないひとが多いようで、どの年代でも低い割合となりました。
今回この結果から、まずは日本人が改めえてお風呂が大好きだということ(9割以上が週1以上入浴)がわかり、さらに入浴剤の年代別による使用傾向がわかりました。
また、男女別では意外と使用傾向に大きな差が見られないということもわかりました。
調査結果Part2では、普段使いの価格帯・入れる理由、「あったらいいな」入浴剤の回答をもとにさらに深堀して、おすすめの入浴剤もご紹介していきます。
調査概要
調査期間:2023年12月20日~2024年1月19日
調査エリア:東海圏(愛知・三重・岐阜・静岡・長野)
調査手法:インターネット
調査対象:お風呂に興味のある男女19545人
有効回答数:19545件
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