米国時間の原油先物は1%近く下落した。8月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったため、米連邦準備理事会(FRB)が大幅利上げに踏み切る根拠になるとして、序盤の上昇分を吐き出し下落に転じた。2020年4月撮影(2022年 ロイター/Drone Base)

皆が知らないFRBと気候変動との関係

連邦準備制度理事会(FRB)はアメリカの中央銀行として、政策のあらゆる側面に口を出している。それでも、先週のFRBのプレスリリースは極めて奇妙だった。

連邦準備制度理事会は5月9日、米国の6大銀行と共同で実施した気候シナリオ分析(CSA)の試験的な演習の概要を発表した。

この要約では、これらの銀行が気候シナリオ分析を用いて、気候関連の金融リスクに対するビジネスモデルの回復力をどのように調査したかが説明されている。 

▶ 続きを読む
関連記事
米連邦準備制度理事会(FRB)は3月18日、イラン紛争に伴う原油価格ショックの影響を見極めるため、2会合連続で政策金利の据え置きを決定した
3月16日の米株式市場では、主要株価指数がそろって上昇した。Metaの大規模な人員削減計画に関する報道や、ホルムズ海峡を巡るエネルギー情勢の緩和が市場の追い風となった
トランプ大統領は、イランとの紛争によるエネルギー価格高騰を抑えるため、一部諸国への石油制裁免除を発表した。プーチン氏との会談やロシア産原油の制裁緩和検討にも触れ、早期の事態収束と市場安定化を目指す
訪米した赤澤経産相は、ラトニック米商務長官と会談を行った。米国による新たな関税措置に関して日本を不利に扱わないよう申し入れるとともに、エネルギーやAIなど重要分野での日米連携を確認した
ソフトバンクは、子会社のPayPayが米国での新規株式公開(IPO)に向けたロードショーを開始したと発表した