英国の対中政策 主要政党の選挙公約を巡る論争
イギリスの主要政党は今週、選挙公約を発表し、中国に対する立場を明らかにした。中国は世界第2位の経済大国でありながら、近年、自由民主国家に対する最も敵対的な国の一つと見なされている。以下は、主要政党の対中政策とその公約である。
保守党は過去14年間の政権運営で最も厳しい対中政策を展開してきた。かつての「黄金時代」は終わりを告げ、近年は急速に関係が悪化している。首相のリシ・スナク氏は2022年に「黄金時代」が終わったと宣言し、イギリスは「粘り強いプラグマティズム(実用主義)」で中国に対処すると表明した。
保守党は、中国のファーウェイ(華為)をイギリス5Gネットワークから排除し、スパイ活動や影響力行使、サプライチェーン、企業買収に関する法律を強化し、孔子学院への政府資金提供を終了した。しかし、批評家は、政府の対中戦略が一貫性に欠け、国家安全保障と人権制裁の分野で行動が遅いと指摘している。
関連記事
米ウクライナ首脳が会談し、冬前の戦争終結とエネルギー施設攻撃の停止を呼びかけた。パトリオットミサイルの国内生産や米国の燃料価格高騰を受けた輸出規制案など、停戦に向けた最新動向を伝える
ウクライナのドローン攻撃で打撃を受けるロシア企業に対し、政府が防衛や修復費用を経費算入できるよう税制改正を準備。世界的なディーゼル供給への懸念からトランプ氏も製油所攻撃停止を促す中、支援策の行方に注目
英国オックスフォードシャー州のピディントン村で、移民受け入れ計画への反発から「独立」を問う住民投票が行われた。賛成285票、反対26票となり、村は象徴的に「ピディントン公国」を名乗った
ポーランド首相は9月17日、最新の情報として、ロシアがドローンやミサイルを使い、ウクライナを支援する国々にハイブリッド攻撃を仕掛ける計画を立てていると警告した
欧州委員会は、13歳未満の子どもによるSNSアカウント開設を禁止する「EU KIDS法案」を提案した。13~14歳は1日最大1時間に制限。無限スクロールやAIによる感情的依存を促す設計も規制