2024年5月24日、イタリアで行われたG7財務大臣会議において、G7各国の財務大臣と中央銀行総裁が集合写真を撮影する(Gabriel Bouys/AFP via Getty Images)。(Photo by GABRIEL BOUYS/AFP via Getty Images)

G7、ウクライナ支援のために 凍結ロシア資産の活用に合意

6月13日、G7(主要7か国首脳会議)のリーダーたちは、ウクライナ戦争支援のために凍結されたロシアの資産を利用することに合意した。G7はこの資産を担保にしてウクライナに融資を行う予定である。

凍結されたロシア資産を担保にG7はウクライナに対して融資を行うことを決定した。融資の総額はまだ明らかにされていないが、アメリカだけで500億ドル(約7兆8640億円)の提供を約束している。この融資のリスクは他のG7加盟国が分担する形となる。

バイデン政権の高官は、融資は今年から開始される予定であり、「ロシアが支払う」ことになると強調している。高官は「収入は凍結資産の利息から得られる。これが最も公平な返済方法だ」と述べた。元本については現在影響を受けていないが、将来的に元本の没収も選択肢として残されているという。

▶ 続きを読む
関連記事
EUは、凍結されたロシア中央銀行資産から生じた収益14億ユーロをウクライナ支援に充てる。大半は融資返済支援に、残りは軍事支援に活用される。フォンデアライエン欧州委員長はロシアによる攻撃を非難した
EUはカリブ海の5か国に対し、「投資による国籍取得制度」を段階的に廃止するよう求めた。応じなければ、各国の国民がシェンゲン圏へのビザなし渡航資格を失う可能性がある
ドイツ警察によると、身元不明の爆発装置を搭載したドローンが4日夜から5日未明にかけてライプツィヒ/ハレ空港に混乱をもたらし、便の運航が一時停止、一部機体が目的地変更を余儀なくされた。当局はすでにテロ対策捜査を開始している。
中国資本の欧州進出に警戒広がる。ベルギー政府、重要航空インフラを担うヘリ運航会社NHVの買収を安全保障上の懸念から阻止。
欧州を襲う異常気象が食卓を直撃する。猛暑・干ばつ・山火事で農作物が大幅減産、仏野菜は収穫半減の恐れ。スペイン穀物も500万トン超減少見通し