中国海軍の駆逐艦とフリゲートが大隅海峡を通過 ここ3日で2回
防衛省統合幕僚監部は、6月27日午後、宮崎県の都井岬南東約40kmの海域で、中国共産党(中共)海軍のルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻とジャンカイⅡ級フリゲート1隻を確認したと発表した。これらの艦艇は前日にも大隅海峡を通過しており、海上自衛隊が警戒監視活動を強化している。
宮崎県沖の国際水域における中共海軍艦艇の動向が注目を集めている。6月27日午後2時頃、海上自衛隊は宮崎県都井岬の南東約40キロメートルの位置で、中国海軍の2隻の艦艇を目撃した。目撃されたのは、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「124」)とジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号「538」)だ。
これらの艦艇は、同日、北西から大隅海峡を西進し、東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。
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