人口減少、円安で外国人労働力確保に拍車
総務省が6月20日に発表した最新の人口推計により、日本の総人口は減少傾向にあることを再確認した。2024年6月1日時点の総人口は約1億2389万人であり、前年同月に比べて62万人(0.50%)減少した。この減少傾向は依然として続いており、特に若年層の減少が顕著である。
「人口推計」では、10月1日の現在人口を基準人口として、その後の各月の人口の動きを他の人口関連資料から得て、毎月1日、現在の人口(総人口及び日本人の人口)を算出している。2024年1月1日時点の確定値では、総人口は約1億2414万3千人で、前年同月に比べて60万9千人(0.49%)減少している。
2024年1月1日時点で、15歳未満の人口は約1408万9千人で、前年同月に比べて34万3千人(2.38%)減少した。この少子化の進行は生産年齢人口の減少を予測させ、日本の経済に大きな影響を与えると見られる。一方で、65歳以上の高齢者人口は約3620万9千人で、前年同月に比べて3万6千人(0.10%)増加した。特に75歳以上の人口は2020万7千人で、前年同月に比べて71万7千人(3.68%)増加しており、高齢化社会の進展が続いている。
関連記事
日米が1998年以来となる協調円買いに踏み切った。米国が介入に加わった背景には、円安の進行や日本による米国債売却への懸念があるとみられる。専門家は、中共への地政学的なメッセージとの見方も示している
AIや半導体関連の需要拡大を背景に、日本の7月製造業PMIは54.5となり、7か月連続で50を上回った。生産は2014年2月以来、新規受注は2022年1月以来の高い伸びを記録した
米国のベッセント財務長官は30日のインタビューで、「私の見るところ、円は過小評価されている」と述べ、市場に円の割安さへの認識が広がれば、円高が進むとの見方を示した。
最低賃金は過去最高の1176円へ。ただし伸びは鈍化し、物価高や中小企業負担が影を落とす。円安で国際比較は低く見える一方、国内賃金比では高水準という二面性も浮かぶ
外国為替市場で円安が進むたび、「高市政権は円安を止められない」との見方がメディア上で広がっている。高市早苗政権の発足以来、積極財政と円安が同時に進んでいることも、こうした論調を後押ししているが、しかし