「臓器のための殺人を停止せよ」と書かれた横断幕。(Chung I Ho/The Epoch Times)。

医療団体 中共による強制臓器摘出に反対するよう各国に求める請願書を提出

医療倫理団体が、主要7か国(G7)および他の数か国に対し、中国共産党政権による、特に法輪功学習者などの良心の囚人を対象にした強制臓器摘出に対してアクションを起こすよう求める請願書を提出した。

請願書を提出した、米ワシントンに拠点を置く「臓器強制摘出に反対する医師の会(DAFOH)」と中国の臓器移植問題を追跡してきた国際団体「中国の移植弾圧を停止するための国際組織(ETAC)」は今月22日の声明で 、「中国共産党(中共)が強制臓器摘出の残虐行為をめぐって築いた沈黙の万里の長城」を打開することを請願の目的としていると表明した。

DAFOHの創設者兼代表であるトルステン・トレイ博士は、声明で「20年以上にわたり、臓器収奪のために法輪功学習者を容赦なく虐殺してきた中で、我々は良心を問われる喫緊の課題に直面している。我々は沈黙を守り、北京の加害者を加担するのか、それとも勇気ある態度を取り、臓器のために人間を殺害すべきではない、中国を含むいかなる国もこの人道に対する罪に目をつぶるわけにはいかないと断言するのか」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
失踪から30年のパンチェン・ラマや重刑に直面する黄之鋒、黎智英らを取り上げ、中国共産党による香港・チベットでの弾圧を告発。指導者を奪われ沈黙を強いられる世代の実態と、国際社会が記憶し続ける意義を問う
米議会公聴会で法輪功の広報担当者が証言。中国共産党が米国内で展開する暴力、脅迫、世論工作などの国境を越えた弾圧を告発し、その手口はやがて他の集団や米国の主権にも向けられる危険な常套手段であると警告した
習近平訪米を機に、中国で不当拘束されている政治犯の家族らが米政府へ釈放の働きかけを求めている。信仰や言論の自由を理由に引き裂かれた家族の苦境と、風化にあらがい希望を繋ぐ支援者らの声を追った国際人権レポート
第81回国連総会の開幕に合わせ、NYで法輪功学習者が集会を開催。中国国内での長期にわたる迫害の実態や、海外にまで及ぶ国境を越えた弾圧の停止を求め、穏やかな煉功とともに国際社会へ訴えかけた
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か