米国務省前で集会を開き、ジョー・バイデン大統領に中国共産党への圧力強化を求める東トルキスタン民族覚醒運動のウイグル人たち2021年2月5日、ワシントンにて (Alex Edelman/AFP via Getty Images)

ウイグル人、中国共産党の迫害下で累積で440万年の投獄に直面=報告書

「ウイグル人の収監が一日増えるごとに、民族的無力化が徐々に現実味を帯びてくる」と報告書は述べている。

イェール大学の最近の報告書によると、中国共産党によるウイグル人の大量投獄は、将来の世代に深刻な影響を与えるだろうという。

「中国のウイグル人に対する組織的な迫害は秘密ではないが、私たちは常にその深さと範囲について学んでいる」と、イェール大学のジェノサイド研究の責任者であるデビッド・サイモン氏は述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平の「150歳」発言が火付け役。共産党エリートだけが享受する「981長寿プロジェクト」の実態を追う。軍病院、臓器収奪、検閲——権力者の命を延ばすため、無実の命が犠牲にされる恐怖のシステムとは?
中国・蘇州市で最近開催された警察署のオープンデーで、1人の女性警官がバイクを運転中に複数の子供を誤ってはねる事故が発生した。その後の彼女の対応が不快感を呼び、インターネット上で強い非難が広がっている。
中国で株式市場をSNSで批判したある市民が当局に拘束され、暴行を受けた体験を語った。米国に渡航後、共産党関連組織から脱退を表明し、市民に海外情報への接触と自由の重要性を訴えている。
2か月経っても沈まない波紋。中国俳優・于朦朧事件、国家権力の闇を追う連載、始まります。
アジア自由民主連帯協議会は東京都・高田馬場で11月9日、「第15回 アジアの民主化を促進する東京集会」を開催し […]