適度のカフェインは健康に良い

カフェイン摂取が心血管代謝疾患リスクを低減—最新研究が明らかに

カフェインを含む飲み物や食べ物の摂取には、さらに多くの健康効果が期待できる可能性があることが研究で示されました。

コーヒー愛好家にとって嬉しいニュースです。2023年9月に発表された『臨床内分泌代謝学雑誌』の研究によると、コーヒーやカフェインの摂取が、心血管代謝疾患(CM)のリスクを大幅に軽減する可能性があることがわかりました。CMとは、2つ以上の心臓や代謝に関連する病気、たとえば2型糖尿病、心臓病、脳卒中、慢性腎臓病、非アルコール性脂肪肝などを指します。

カフェインは高用量で心臓に負担をかけることがあるため、適度な量の摂取が健康な人にとって心臓病の予防に役立つというのは朗報です。

▶ 続きを読む
関連記事
妊娠中の母親の食生活が、子どもの自閉症リスクを22%低下させる?大規模追跡研究で判明した、胎児の脳発達を守る栄養素とエピジェネティックな仕組み。欧米型から地中海風の食事への転換や、妊娠時期に応じた必須栄養素の摂り方を専門家が伝授します。
コーヒーは腸内細菌を通じて、気分や認知機能、炎症に良い影響を与える可能性があります。カフェインレスでも一部の変化が確認されました。
塩辛くない食パンや飲料にも、ナトリウムが隠れていることがあります。腎臓を守る減塩のコツを解説します
子どもの毎日の食事が、成長だけでなく脳の発達にも関わっているとしたら?チキンナゲットや甘いシリアルなどの超加工食品と、幼児の脳構造との意外な関連が研究で明らかに。親ができる食生活の見直し方も紹介します。
トウモロコシは甘いだけではありません。腸、目、抗酸化を支える栄養から、選び方・調理・保存のコツまで解説します