2024年11月6日、トランプ氏は当選演説を行った。(Win McNamee/Getty Images)
トランプの耀き現象?

トランプ氏当選 過激派が次々とおとなしく

トランプ氏が大統領選挙に当選した後、過激派、テロ組織は次々と服従の構えを見せる。トランプ氏はゼレンスキー氏に保証を与え、マスク氏はその場でスターリンク(Xが運用している衛星インターネットアクセスサービス)の提供を続ける。さらに、トランプ氏は麻薬王に宣戦布告し、カリフォルニアでは「ゼロドル購入」政策を終了する。台湾は中国への7ナノメートルチップの供給を停止する。

トランプ氏が大統領選挙に勝利し、来年1月20日に正式に就任するまでは、静寂の期間があると考えられていた。しかし、トランプ氏の勝利がもたらした衝撃は予想以上であった。本当に驚かされることが起こっている。

長年ニュースに関わってきた私にとって、起こっているニュースに驚かされることはほとんどないが、今回のトランプ氏の影響力には驚かされた。

▶ 続きを読む
関連記事
失踪から30年のパンチェン・ラマや重刑に直面する黄之鋒、黎智英らを取り上げ、中国共産党による香港・チベットでの弾圧を告発。指導者を奪われ沈黙を強いられる世代の実態と、国際社会が記憶し続ける意義を問う
イタリアからインドネシアへの空母譲渡を機に激変する東南アジアの安全保障を解説。中国の海洋進出に対抗するドローン空母構想や南シナ海・太平洋を巡る米中綱引きの最前線に迫ります
AI業界が求める法規制の裏には、過去の巨大産業と同様に市場を寡占化し参入障壁を築く思惑が潜む。真の危機はSF的破滅ではなく「人間の知性や教育の崩壊」であり、法規ではなく現場での向き合い方が問われている
「世界を一つに」という甘い理想は、いかにして支配や画一化へと変質するのか。「八紘一宇」の光と影、そして現代のグローバリズムがもたらす同質化の脅威を鋭く突く。日本の針路を問い直す、必読の論考
曾祖父から譲り受けた米国債の思い出を機に、難解な現代金融システムの真実に迫るエッセイ。国債やレポ市場、銀行の信用創造、ドルの価値が薄まる本質を、実体経済と市民の視点から平易に解き明かし、財政のあり方を問う