習近平の権力弱体化 軍権喪失を示す8つの兆候
中国共産党党首習近平の権力が、著しく弱まっていることを示す兆候が明らかになっている。
2月23日、独立評論家の蔡慎坤(さいしんこん)氏は、中国国内の影響力のある友人からの情報で、習近平は完全に権力を剥奪され、退位は公式発表を待つだけの状態であり、現在の中国共産党(中共)の権力が、1942年生まれの3人の高齢者の手に戻っていると指摘する。軍権は軍の第一副主席張又侠が握っている。これは蔡慎坤氏の従来の判断を覆すものである。
中共の退任した政治局常務委員の中で、1942年生まれは胡錦濤(こきんとう)と温家宝(おんかほう)の2人だけであり、3人目は元中共総書記胡耀邦(こようほう)の息子、胡徳平(ことくへい)である。中共の権力が彼らの手に握られているのは驚くべきことではない。なぜなら、昨年7月の三中全会以来、中共内部では様々な異常な現象が現れていたからである。
関連記事
中共当局による突然の公演中止にもかかわらず、浜崎あゆみは無観客の上海会場でフルステージを完遂。毅然とした姿勢が中国内外で称賛を集め、政治的圧力を上回る“完勝”を果たした
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている
浜崎あゆみの上海公演が中共の意向で急遽中止。しかし彼女は観客なしで本番同様のライブを完遂し、世界から称賛を集めた。中共は虚偽説明で一時しのぎのごまかしを図るも、浜崎の冷静な対応が評価を高めた
中国共産党軍は日本を恫喝するも、その実態は装備・組織面で脆弱。日中が衝突すれば、中国側の実力不足が露わとなり、宣伝とは逆に軍の限界が明確にされる状況にある
中共軍は軍事的示威を強める一方で、実戦能力や装備面での課題が多数露呈。日本の防衛態勢と比較し、その脆弱性が浮き彫りになっている