フロスは脳卒中リスクを軽減する可能性があります(Shutterstock)

歯間掃除が脳卒中予防に役立つ理由

フロスを面倒に感じる人もいるかもしれません。しかし、新しい研究により、フロスは努力する価値があるという証拠がまたひとつ加わりました。血栓や不整脈に起因する脳卒中のリスクを軽減する可能性があるからです。予備研究では、口内に存在する一般的な細菌が脳卒中のリスクを高める可能性があることが判明し、研究を裏付ける結果となりました。

口腔衛生から得られるあらゆる恩恵を享受するためには、フロス使用のミスを避ける方法を知っておく必要があります。

ロサンゼルスで開催された米国脳卒中協会の国際脳卒中会議2025で発表された新しい研究結果は、1月30日付の『Stroke』誌に掲載されました。研究者は、歯の衛生管理としてデンタルフロス、歯磨き、または定期的な歯科医の受診のうち、脳卒中予防に最も効果的なものは何かを特定することを目的としました。

▶ 続きを読む
関連記事
卵には、記憶に関わる神経伝達物質の材料となるコリンや、脳を支える栄養素が含まれます。認知機能低下やアルツハイマー病予防との関連を、研究と食事の視点から紹介します。
憎しみは、攻撃性や否定的判断に関わる脳の働きを強め、共感を弱める可能性があります。怒りが憎しみに変わる仕組みと、慈悲によって心を立て直す視点を紹介します。
認知症予防の鍵は、座る時間を減らすことだけではないようです。最新研究では、読書や学習など「脳を使う座り方」が認知症リスクの低下と関連することがわかりました。日常の過ごし方を少し変えるヒントを紹介します。
物忘れや疲れやすさは年齢のせいとは限りません。近年注目される「脳の隠れた炎症」は、認知機能の低下を静かに進める可能性があります。脳を守る食事や生活習慣、今日から始められる予防法をわかりやすく紹介します。
スマホの使いすぎは、目の疲れだけでなく注意力や記憶力の低下につながる可能性があります。中医学の3つの体質別食養生と、脳に余白を取り戻す生活習慣を紹介します。