2025年3月5日、イーロン・マスク氏(Alex Wroblewski/AFP via Getty Images)

マスク氏に「米中戦争計画を説明」との報道 トランプ氏が全面否定

米メディアは、アメリカの実業家イーロン・マスク氏が20日に、米国防総省から中国と戦争になった場合の機密作戦計画の説明を受けると伝えた。トランプ大統領と国防総省は「中国とは関係がなく、機密会議でもない」と強く否定した。

この報道はニューヨーク・タイムズ紙が最初に伝えた。同紙は、マスク氏が週末にペンタゴンで20~30枚のスライドによる機密ブリーフィングを受けると報じた。内容には米中間で軍事衝突が起きた場合の作戦配置も含まれているとしたうえで、マスク氏の政策的役割がトランプ政権内で拡大していることを示すものだと論じた。

しかし、トランプ氏は3月20日、自身のTruth Socialに投稿し、「フェイクニュースがまたやってくる。今回はニューヨーク・タイムズだ」と投稿した。「彼らは、イーロン・マスク氏が明日ペンタゴンを訪れ、中国との戦争に関するブリーフィングを受けると誤って報じている。まったくばかげている」とし、「会議で中国が話題に上がることすらない」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
米中対談の際、習近平は台湾の頼清徳総統と高市早苗首相をそれぞれ名指しで「地域の平和を脅かしている」と批判したが、トランプ大統領はその場で反論したという。
トランプ米大統領は24日、米国がイランと合意に達するならば、それは良い、適切な合意になると述べ、「私は悪い合意は結ばない」と強調した。
米国とイランは「平和に関する了解覚書」にほぼ合意に達したとトランプ大統領は5月23日に発表した。イラン高濃縮ウラン備蓄の放棄問題、ホルムズ海峡の封鎖の問題はどうなるのか
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
米下院で可決された「強制臓器摘出阻止法案」を巡る、中国共産党の生体臓器収奪に関する公聴会の解説記事。法輪功やウイグル人等から臓器を強奪する非人道的な国家犯罪の実態と、米国の超党派による対抗措置を報じる