自衛隊の新組織「統合作戦司令部」が発足 陸海空全隊を一元的に指揮
自衛隊の新たな組織「統合作戦司令部」が24日、発足した。陸海空自衛隊の部隊を一元的に指揮する。
統合作戦司令官には南雲憲一郎・空将が同日就任。防衛省がある東京・市ヶ谷の庁舎内に常設司令部として設けられ、240人態勢で発足した。2025年度末までに280人体制となる見込みだ。
統合作戦司令部は、2022年末に策定された安全保障関連3文書の一つ「国家安全保障戦略」に基づき、設立が明記された。
関連記事
中国が東アジア海域で海軍と海警局の船100隻以上を展開した。 木原稔官房長官は、中国の軍事動向には「平素から重 […]
広島出身の石橋議員は、平和維持には抑止が不可欠とし、「核兵器の有無とその世界が平和であることとは切り離して考えるべき問題だ」「力による現状変更を思いとどまらせる抑止が不可欠だ」とし政府に対しNPT体制の維持と現実的な核軍縮努力を並行して進めるよう求めた
与那国島と台湾の間の空域を推定中国無人機が往復飛行し、空自戦闘機が緊急発進した。繰り返される無人機活動は、日本の防空態勢と台湾周辺の緊張の高まりを浮き彫りにしている
米国務省ピゴット首席副報道官がXで「尖閣諸島を含む日本の防衛へのコミットメントは揺るぎない」と投稿。外務省が即座に感謝を返し、日米同盟の結束を強調
高市首相の台湾有事発言を巡り、中国共産党政権は、尖閣への圧力と並行し、日本への留学・渡航自粛を警告。経済・軍事両面で圧力をかけている。日本政府は発言撤回を拒否し、冷静な対応を求めている。