ドナルド・トランプ米大統領は2025年5月6日、ワシントンのホワイトハウスでカナダのマーク・カーニー首相(右)に挨拶した。 Madalina Vasiliu/The Epoch Times

カナダがデジタルサービス税を撤回 トランプ氏による貿易協議停止を受け

カナダ政府は、米国との貿易協議が停滞するのを避けるため、デジタルサービス税を撤回することを決定した。これは、トランプ米大統領がこの課税を理由に協議を打ち切ると発表してから2日後のことである。カナダ政府は税金を撤廃することで、7月21日までにアメリカと貿易協定を結ぶための道筋が再び整うと説明している。

トランプ大統領は6月27日、カナダのデジタルサービス税(DST,Digital Services Tax)を理由に、カナダとのすべての貿易協議を終了すると述べた。この税は、アマゾン、グーグル、ネットフリックスなど米国拠点のテクノロジー企業に影響を与えるものである。

カナダのカーニー首相は6月29日の税撤回発表後、「カナダと米国の新たな経済・安全保障関係に関する交渉において、カナダ新政権は常に、あらゆる合意がカナダの労働者と企業の最善の利益にどのように貢献するかを指針とする」「本日の発表により、今月カナナスキスで開催されたG7首脳会議で設定された2025年7月21日という期限に向けて、交渉を再開することが可能となる」と声明を出した。

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