2025年7月10日、クアラルンプール郊外のスバン空軍基地に到着したマルコ・ルビオ米国務長官。長官はASEAN外相会議に出席するためクアラルンプールに到着した (Mandel NGAN / POOL / AFP)

米国務長官がASEAN会議に出席 日本とロシアの外相と会談も

マルコ・ルビオ米国務長官は代表団を率いて、7月8~12日の日程でマレーシア・クアラルンプールを訪問し、一連のハイレベル会議に出席している。これは彼が就任して以来初めてのアジア訪問であり、ワシントンがインド太平洋地域に再び焦点を当て、同盟国に安定のシグナルを発していることを強調している。

米国務省の声明によると、ルビオ長官は数日にわたる日程で「東南アジア諸国連合(ASEAN)・アメリカ閣僚級会合」「東アジアサミット外相会議」「ASEAN地域フォーラム外相会議」など、複数の多国間外交会議に出席し、マレーシアの政府高官とも二国間会談を行う予定。米国務省のアリソン・M・フッカー米国務次官(政治担当)も同行する。

10日(木)には、ルビオ長官が東南アジア諸国の外相と会談し、アメリカとASEANの包括的戦略的パートナーシップを強化する。また、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相とも会談し、両国の協力を深め、複雑化する地域の安全保障や経済問題への対応を図る。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領は19日、ホワイトハウスを訪れた高市早苗首相と会談し、貿易や安全保障など幅広い分野について協議した。
高市早苗首相は19日、トランプ米大統領に対し「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけであると思っている」と語った。
高市総理とトランプ大統領の会談における拉致問題の合意内容と、救う会の最新分析を紹介。米国の軍事力に怯え地下施設を強化する北朝鮮の現状や、戦略的利害の一致による日朝交渉再開の可能性を解説
高市総理とトランプ米大統領による日米首脳会談の記者会見全記録。イラン情勢への対応やエネルギー確保、拉致問題、安全保障など、多岐にわたる合意内容を高市総理が説明した
高市早苗首相は19日(現地時間)ホワイトハウスでトランプ大統領と会談し、対イラン作戦に伴うエネルギー供給網の不確実性が世界経済に及ぼす影響について強い懸念を示した。高市首相は、現在の国際情勢について「世界全体が非常に厳しい安全保障環境に直面している」と述べた。