米司法長官 ワクチン偽証明書発行で起訴されたムーア医師に対する訴追取り下げを指示
米国のパム・ボンディ司法長官は12日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを破棄し、偽のワクチン接種証明書を発行したとして起訴されていたユタ州の医師マイケル・カーク・ムーア氏に対する訴追を取り下げるよう、司法省に命じたと発表した。AFPなど複数のメディアが報じた。
ムーア医師は2023年、政府から提供された約2万8千ドル相当のCOVID-19ワクチンを廃棄し、1900枚以上の偽のワクチン接種証明書を発行した疑いで連邦大陪審により起訴されていた。また、保護者の要請により、子供にワクチンの代わりに生理食塩水を注射したとされる。証明書は1枚50ドルで販売したとされ、現金または特定の慈善団体への寄付と引き換えに提供したという。
ムーア医師が新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンを破棄し、偽のワクチン接種証明書を発行した事件は、アメリカ社会に大きな反響をもたらした。
関連記事
米上院委員会は、証言で修正第5条を100回以上援用したファウチ元NIAID所長を議会侮辱とする決議を可決。上院本会議や司法省付託の可能性、恩赦の効力を巡る法的論点が焦点となる。
米軍の「弾薬切れ」は本当か。イラン戦争で精密兵器消耗の懸念が浮上も、トランプ米大統領は備蓄十分と反論、情報漏洩者を追及する方針も表明した
トランプ米大統領は8月6日、アメリカで子どもを産み、その子に米国籍を取得させることを目的とする「出産ツーリズム」の禁止など、出生地主義に関する2つの大統領令に署名した
トランプ政権は、約1千億ドルの関税収入を既に還付したと明らかにした。この関税は、トランプ大統領が昨年4月に「解放の日(Liberation Day)」で発表した税率に基づき徴収されたものだが、今年2月に米連邦最高裁判所により違法と判断された。
ロイター通信が複数の関係者の話として報じたところによると、米国務省は在外公館5か所を閉鎖する計画を議会に通知した。