ガザ地区でハマスのテロリストに拘束されているイスラエル人人質の親族と支援者たちが、2025年9月5日、テルアビブ美術館の外で、拘束日数を示す700個の黄色い風船を飛ばした(Jack Guez/AFP via Getty Images)

存在しないパレスチナ国家の承認 思想には結果が伴う

いまなおその種のものが存在するとすればだが、主要西側4か国が、存在しないパレスチナ国家を承認したというのは奇妙だ。理由はあるはずで、確かにある。しかし、思想には結果が伴う。恐ろしい思想からは、恐ろしい結果が生まれる。

ハマスが複数の国によるパレスチナの国家承認を「2023年10月7日の虐殺的侵攻の『成果の一つ』」とした。それによって、その恐怖と愚かさが即座に浮き彫りになった。

(理想に燃えた若いイスラエル人やその家族の、焼損・性的損壊の遺体とともに)人々がカナダのマーク・カーニー首相、英国のキア・スターマー首相、オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領に警告していた通りだ。しかも、それはハマスにとって筋の通った反応だ。

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