2025年11月10日、ワシントンの米国会議事堂(Madalina Kilroy/The Epoch Times)

米上院 政府閉鎖解除法案の採決開始

数週間にわたる行き詰まりを経て、米上院は11月10日、2026年1月まで政府の資金を確保し、食料支援プログラム(SNAP)などの主要事業に通年予算を充てる包括的法案の採決手続きに入った。

上院は、法案審議に進むための動議を60対40で可決し、8人の民主党議員が賛成に回った。

この法案には、ケンタッキー州選出のランド・ポール上院議員が求めた「ヘンプ(麻)由来の大麻製品」に関する修正案の採決も含まれており、現在も討議が続いている。

法案は、政府を1月末まで運営するためのつなぎ予算と、農務省など3つの省庁への通年予算をまとめた「ミニバス」歳出パッケージで構成される。

政府閉鎖が続く中、上院多数党院内総務のジョン・チューン氏(共和党)は「10日中の可決を目指す」と述べた。

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キューバの指導者は13日(金)、国営テレビと記者会見を通じて、キューバが米国と会談を行っていると発表した。キューバ政府が米国との公式接触を公に認めたのは今回が初めてだ。 キューバのミゲル・ディアス=カネル大統領は国営テレビで放映された映像でこの事実を明らかにし、その後に記者会見を開いた。 ディアス=カネル大統領は、会談の焦点は「対話を通じて両国間の二国間の相違を解決する方法を探ること」にあると説明し、こうした交流は国際情勢の影響を受けて進んでいると述べた。 また、長年対立してきた両国が「対立から脱却する」ことを望むとしたうえで、交渉の目的は、両国民の利益となる具体的措置を取る意思を確認し、脅威への対応や両国および地域の安全と平和の確保に向けた協力分野を特定することにあると説明した。 キューバ指導部がこのように公に発言するのは異例である。これまで米国のドナルド・トランプ大統領は、米国がキューバ代表と高官レベルの会談を行ったと繰り返し述べていたが、キューバ側は公式接触の存在を一貫して否定していた。 ルビオ米国務長官 カストロ元指導者の孫と会談 13日、トランプ大統領は自身のSNS「Truth Social(トゥルース・ソーシャル)」で、キューバがトランプ政権当局者との会談を確認したと述べ「米国との合意への期待が高まった」と投稿した。 ディアス=カネル大統領の発言から間もなく、米政府高官2人は、米国のマルコ・ルビオ国務長官とその側近が2月末、カリブ海地域でキューバの元指導者ラウル・カストロの孫、ラウル・ギジェルモ・ロドリゲス・カストロ氏と会談したと明らかにした。 今年1月、米国がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を拘束した後、トランプ政権はキューバに対して石油封鎖を実施した。数十年にわたりベネズエラの支援に強く依存してきたキューバ経済は、この措置で大きな打撃を受け、危機に直面している。 ディアス=カネル大統領は13日の記者会見で、キューバの状況が深刻であることを認めた。米国の「エネルギー封鎖」により、過去3か月間、燃料は一切キューバに入っていないと述べた。 現在、キューバは天然ガス、太陽光発電、火力発電所に依存しているが、重油とディーゼル燃料の枯渇により2つの発電所が停止し、太陽光発電施設の発電能力も制限されているという。 さらに先週、キューバ西部では大規模停電が発生し、数百万人が電力供給を失った。 ディアス=カネル大統領は影響について「その影響は極めて大きい」と述べ、島内では115以上のパン工場が薪や石炭を使った操業に切り替えたと明らかにした。 キューバ、FBI受け入れや囚人釈放で「善意」示す キューバ政府は、いくつかの「善意措置」も発表した。 米公共放送のPBSのウェブサイトによると、ディアス=カネル大統領は演説後の質疑応答で、最近キューバ海域で発生したフロリダ州船籍の船舶に対する発砲事件に言及した。 同大統領は、米国の連邦捜査局(FBI)の職員が近くキューバを訪問し、この事件について双方が引き続き情報交換を行うと確認した。 また、ディアス=カネル大統領は、今後数日以内に島内の刑務所から51人を釈放すると明らかにした。キューバ外務省は12日にこの方針を発表しているが、具体的にどの囚人が釈放されるかは説明していない。 一部の団体は、現在キューバの刑務所には1千人以上の政治犯が収監されていると推計している。 最近、トランプ政権はキューバ共産党政権が交代に近づいている可能性を示唆している。先週7日に開催されたサミット「シールド・オブ​・ジ・アメリカズ」で、トランプ大統領は演説、「共産主義のキューバは終焉に近づいている」と述べ、ベネズエラで起きた歴史的変化がキューバでも起こると強調していた。
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