【衆院解散直前】高市総理 経済界に「脱・中国依存」協力を要請
令和8年1月19日、高市首相は首相官邸において、経済団体連合(経団連)との懇談会を開催した。衆議院解散の直前という緊迫した政治日程の中で行われた本会談において、総理は「責任ある積極財政」の継続を訴えるとともに、経済安全保障の観点から中国への依存度低下を事実上要請するなど、産業界との連携強化を強く打ち出した。
本懇談会で特筆すべき点は、高市総理が経済界に対し、中国への過度な依存からの脱却を実質的に求めたことである。総理は挨拶の中で、地政学リスクの高まりに言及し、サプライチェーン強靱化のために「有志国と連携した中国への申入れ」を進める政府の方針を明言した。
その上で、産業界に対して「重要な物資が特定国に過度に依存することのないよう、調達先の多角化」を進めるよう要請した。文脈上、この「特定国」が中国を指すことは明らかであり、代替供給源の確保やグローバルサウスとの連携強化を含めた「脱・中国依存」への協力を、解散総選挙を前に改めて確認した形となる。
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