米空母リンカーンが中東に到着 ハメネイ師地下に避難か
米国海軍の空母「エイブラハム・リンカーン」打撃群が、1月25日夜に中東地域に到着した。専門家らは、米軍がイラン政権に対して軍事攻撃を行う可能性が急速に高まっていると分析している。一方で、イランの最高指導者ハメネイ師が緊急にテヘランの地下シェルターへ避難したとの情報もある。一部メディアは、イラン当局による全国的な抗議活動の弾圧で、少なくとも3万6500人が死亡したと報じている。
イスラエルのメディアによると、25日夜、米国の「リンカーン」空母打撃群が中東地域に到着し、イランに近い海域に展開した。すでに米国中央軍の管轄区域内で作戦を開始しており、必要に応じて軍事行動を取る態勢を整えているという。
イラン外務省の報道官は26日、「米国のリンカーン空母の到着は、イランの意志を揺るがすことはできない」と主張した。イラン当局はまた、イランの弾道ミサイルが空母「リンカーン」を真っ二つにする様子を模擬したプロパガンダ映像を公開した。
関連記事
米イランが19日に協定署名へ。だが真の試練は「合意の実効性」か。過去の閉鎖リスク再燃の懸念も
米ベッセント財務長官は、凍結されたイラン資産を活用し湾岸同盟国の損失補填を進める方針を表明。通行料の相殺や経済圧力強化を示す。一方、イランは強く反発している
トランプ大統領はイラン高官が空爆停止を直接要請したと公表。大規模攻撃や機密交渉、過去の秘密計画にも言及し、中東情勢の緊迫と強硬姿勢の両面を明らかにした
トランプ大統領は、イランとの紛争終結に向けた合意が大筋で成立し、数日以内に欧州で署名される可能性があると発表。核開発放棄などを含む内容で、最終調整が進む一方、イラン側は正式確認を避けている
米中央軍がイランに対する「自衛のための空爆」を完了したと発表したわずか数時間後に、今回の攻撃が行われた