紅二代暴露 張又俠は父の汚名返上から軍ナンバー2へ
中国共産党(中共)中央軍事委員会副主席の張又俠が失脚したとの情報を受け、世論の動揺が続いている。ある紅二代(革命幹部の子弟)が、習近平が張又俠を粛清した論理を分析した。彼は以前にも、張又俠の知られざる経歴を暴露していた。
2月10日、米国在住の紅二代作家である畢汝諧は「光傳媒」に寄稿し、習近平が張又俠を排除したのは、毛沢東時代の「党が銃を指揮する」制度を回復させるためだと指摘した。畢汝諧は張又俠と同年齢であり、北京の高級幹部子弟が通う景山学校の同級生である。
張又俠の父・張宗遜と習近平の父・習仲勳は親交があり、共に共産党の高級幹部であった。張又俠は一時期、習近平の側近と見なされ、習近平の「憲法改正による続投」を支えてきた。
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