韓国の金取引所で、職員が金の延べ棒を手に取り展示している(Jung Yeon-je / AFP via Getty Images)

米関税変動でリスク回避強まる 金価格上昇

米関税政策に大きな変動が生じる中、2月23日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇した。一方、ドルは下落し、資金は安全資産の金に向かった。韓国と台湾の株式市場は半導体株にけん引され、いずれも過去最高値を更新した。

先週、米最高裁はトランプ大統領が「国際緊急経済権限法」(IEEPA)に基づき構築した関税枠組みについて権限を認めないと判断した。これを受け、トランプ氏は直ちに通商法122条に基づき、世界を対象に15%の臨時関税を課すると発表した。

新たな税率が特定の国に対する免除を含むかどうかは現時点で不明で、投資家は米政府からのより明確な説明を待っている。従来の関税枠組みでは、イギリスやオーストラリアなど一部の国に10%の税率が適用されていた一方、アジアの多くの国ではより高い税率が課されていた。

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