欧州委員会は25日、中国から輸入される「アラキドン酸オイル」が粉ミルク汚染の原因とみられるとして、水際での検査体制を強化したと発表(Franko Lee/AFP/Getty Images)

中国製粉ミルク成分に汚染の疑い EUが検疫強化

欧州委員会は25日、中国から輸入する「アラキドン酸オイル(ARAオイル)」に対し、水際で検疫体制を強化することを決定した。

昨年12月から、ARAオイルを配合した複数の粉ミルク製品から毒素「セレウリド」が検出され、ヨーロッパ各地で数十人の乳児が健康被害を受け病気になった。この問題を受け、ネスレやダノン、ラクタリスなどヨーロッパの食品大手は、世界60か国以上で対象となる乳児用粉ミルクのリコールを実施した。

関連記事
ドイツの男性が赤十字社への寄付品を追跡した結果、寄付した靴が海外の中古店に売却されたことに気づいた
国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長は、ヨーロッパの航空燃料在庫について「あと6週間分程度しか残っていないとみられる」と述べた
スペイン首相が最近訪中し、複数の国際問題で主導的役割果たすよう要請。一方で、経済狙いの対中接近が透けるとの見方が上がっている。スペインをめぐっては、トランプ政権との距離感の広がりも指摘されている
英公共放送のイギリス放送協会(BBC)は4月15日、約1800~2千人規模の人員削減を実施する方針を発表した
防衛研究所の報告書に基づき、ウクライナ侵攻の裏で進行する中露のドローン生産ネットワークの深層を解説。中国による部品供給や制裁回避の複雑な仕組み、そしてそれがもたらす深刻な安全保障上の脅威に迫る