2026年3月2日、バージニア州アーリントンの米国防総省(ペンタゴン)で開かれた記者会見において、米統合参謀本部議長のダン・ケイン(Dan Caine)将軍が、イラン作戦の最新動向を報告した。(Alex Wong/Getty Images)

数か月にわたる綿密な計画 ケイン米統合参謀本部議長がイラン攻撃タイムラインを公表

アメリカ統合参謀本部議長ケイン将軍がペンタゴンでイラン作戦の詳細タイムラインを初公開。トランプ大統領命令で作戦開始した。ハメネイ師ら上層部抹殺、1千か所攻撃。イラン核脅威根絶へ第1段階成功。

将軍によると、この作戦は数か月にわたる綿密な計画に基づき実施したものである。現時点で、作戦は第1段階にあり、その目的はイランの指揮および攻撃能力を徹底的に無力化することにあるという。また、最終的な実行指令はトランプ大統領から発せられたものであると明かした。

アメリカ東部時間2月27日午後3時38分(イラン・テヘランでは27日午後11時8分)

アメリカ中央軍は大統領から「最終実行命令(Final Go Order)」を受領した。トランプ大統領は命令書に「『壮絶な怒り作戦』を承認する。中止は許されない。幸運を祈る」と明記していたという。

▶ 続きを読む
関連記事
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している
トランプ大統領の指示で米軍が3夜連続の大規模空爆を実施。約140の標的を攻撃し、イランの軍事能力とホルムズ海峡での脅威低下を狙う。双方の攻撃応酬で緊張が急速に高まっている