2026年3月23日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアがイランと米国・イスラエルとの軍事衝突に情報を提供していると明らかにした。写真は2月24日、キエフで北欧およびバルト諸国の首脳らと会談した後、合同記者会見で発言するゼレンスキー大統領(Photo by Henry NICHOLLS / AFP via Getty Images)

ゼレンスキー大統領 ロシアがイランに情報を提供してる証拠

ウクライナのゼレンスキー大統領はソーシャルメディア「X」への投稿で、「ロシアは自国の信号情報(SIGINT)や電子情報(ELINT)の能力を活用し、さらに中東のパートナーとの協力を通じて得た一部のデータを利用して、イランへの支援を行っている」と述べた。

ロイターおよび『The Kyiv Independent』によると、ゼレンスキー大統領はこれに先立ち、ウクライナのオレフ・イヴァシチェンコ軍事情報局長官と会談し、その会談の中で、ロシアが無線技術および電子監視の分野における優位性を活用し、イラン政権に対して「精密攻撃」に必要なデータを提供していると指摘した。

さらに同日夜のビデオ演説でゼレンスキー大統領は「これは明らかに破壊的な活動であり、停止されなければならない。なぜなら、状況をさらに不安定化させるだけだからだ。責任あるすべての国は、安全を確保し、より大きな問題の発生を防ぐことに関心を持っている」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
EUは、凍結されたロシア中央銀行資産から生じた収益14億ユーロをウクライナ支援に充てる。大半は融資返済支援に、残りは軍事支援に活用される。フォンデアライエン欧州委員長はロシアによる攻撃を非難した
EUはカリブ海の5か国に対し、「投資による国籍取得制度」を段階的に廃止するよう求めた。応じなければ、各国の国民がシェンゲン圏へのビザなし渡航資格を失う可能性がある
ドイツ警察によると、身元不明の爆発装置を搭載したドローンが4日夜から5日未明にかけてライプツィヒ/ハレ空港に混乱をもたらし、便の運航が一時停止、一部機体が目的地変更を余儀なくされた。当局はすでにテロ対策捜査を開始している。
中国資本の欧州進出に警戒広がる。ベルギー政府、重要航空インフラを担うヘリ運航会社NHVの買収を安全保障上の懸念から阻止。
欧州を襲う異常気象が食卓を直撃する。猛暑・干ばつ・山火事で農作物が大幅減産、仏野菜は収穫半減の恐れ。スペイン穀物も500万トン超減少見通し