ルビオ米国務長官 地上部隊を派遣しなくても米国はイランに関する目標を達成できる
マルコ・ルビオ米国務長官は、イランとの戦争について、米国は地上部隊を投入せずにすべての目標を達成でき、軍事作戦は長期化しないとの見方を示した。
ルビオ米国務長官は、フランスで開かれた主要7か国(G7)会合後、記者団に対し、中東への追加部隊派遣や紛争の長期化の可能性について問われ「これは長期化する紛争にはならない」と述べた。さらにルビオ長官は、トランプ政権が戦争開始当初から目標を明確にしてきたと説明し、米軍はイランのミサイルやロケット、無人機の製造施設、海軍、ミサイル発射装置、空軍を破壊する方針であると述べた。
マルコ・ルビオ米国務長官はまた、「我々はそれらすべての目標を達成しつつあり、その多くで予定より前倒しで進んでいる。地上部隊なしで達成可能だ」と述べた。
関連記事
中東主要産油国の9月の原油輸出が回復し、ホルムズ海峡を通る輸送量も増加した。サウジアラビアが回復をけん引する一方、海上輸送の安全リスクは続き、原油価格も高水準を維持している
中東情勢の緊張が続く中、ホルムズ海峡を通過する石油輸送量が紛争開始後の最高を記録した。米エネルギー長官によると、8月31日の輸送量は1700万バレルを超えた
トランプ米大統領は、イランが再建を進めていたレーダー網が「ほぼ完成するまで待って」米軍が攻撃したと説明。防空・監視施設や海上戦力を標的にし、報復には追加攻撃を警告した
トランプ米大統領は、ホルムズ海峡の国際水域に敷設された機雷をすべて除去・爆破したと発表した。イランには新たな機雷敷設を行えば船舶を破壊すると警告。米海軍は中央航路の安全確保を進めている
米中央軍は5月初め以降、約1300隻の商船によるホルムズ海峡の通航を支援し、6億6千万バレルを超える原油が運ばれたと明らかにした。イランの威嚇や攻撃が続く中、石油輸送の現状を追う