2026年4月1日、フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターから、NASAのアルテミスII宇宙打ち上げシステムロケットとオリオン宇宙船が打ち上げられた(T.J. Muscaro/The Epoch Times)

NASAのアルテミスII 月を周回する歴史的ミッションへ向けて離陸

 人類は再び月への道を歩み始めた。

NASAのリード・ワイズマン(船長)、ビクター・グローバー(パイロット)、クリスティーナ・コック(ミッション・スペシャリスト)、そしてカナダ宇宙庁のジェレミー・ハンセン(ミッション・スペシャリスト)の4名の宇宙飛行士を乗せたアルテミスIIは、4月1日午後6時35分頃、フロリダ州のケネディ宇宙センターから無事打ち上げられた。月を周回して帰還する10日間の任務が始まった。

今回の打ち上げは、NASAが誇る巨大月ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」と、宇宙船「オリオン」の両方にとって初の有人飛行となった。また、欧州宇宙機関(ESA)が提供し、電力、環境制御、推進力を担うオリオンのサービスモジュールの、有人での初試験飛行でもある。

▶ 続きを読む
関連記事
経産省などが進める生成AIプロジェクトにおいて視覚だけでなく触覚も扱える次世代AIロボットの開発基盤を整える取り組みが採択された。川崎重工業、ファナック、安川電機という日本を代表するロボットメーカー3社が協力。ロボット業界が一体となって、共通の技術基盤づくりに向けて手を組む
AIは仕事を速くし、生産性を高める技術として注目されている。しかし、現場ではAIの出力を修正・確認する作業が新たな負担になっているとの声も出ている
米英など5か国の情報機関で構成されるファイブアイズ関連組織は、フロンティアAIモデルが数か月以内に政府や企業のサイバー防御を突破する恐れがあると警告
トランプ大統領は、米AI大手アンソロピックを国家安全保障上の脅威とみなす見解を撤回した
宇宙の膨張速度は本当に減速しているのか?ノーベル賞受賞者らのチームが「加速膨張」を再確認、反論研究を退ける