トランプ氏 首脳会談前に習からの書簡公開
米中首脳会談を目前に、さまざまな情報が飛び交っている。英紙フィナンシャル・タイムズは、イランが中共の衛星を利用して米軍基地を監視していると報じた。一方で、複数の情報筋が中共がイランに武器を販売していると指摘している。これに対し、4月15日、トランプ大統領は習近平から返信を受け取ったことを明らかにした。習はイランへの軍事支援を明確に否定し、さらに「今後は中東で建設的な役割を果たす」と約束したという。分析筋は中共の約束に強い疑念を示し、「中共の約束に国際社会は騙されてはならない」と警告している。
トランプ氏は5月14〜15日に北京を訪問する予定だが、最近の情勢変化によって、両国間の関係は明らかに冷え込んでいる。
ベッセント米財務長官は15日、中共がイラン産石油を「囲い込んでいる」と非難し、「世界で最も信頼できないパートナーだ」と述べた。通商代表部のグリア代表も「北京とイランの関係が、米中関係の複雑さをより一段と深めている」と警告している。
関連記事
トランプ米大統領は4月16日、イスラエルとレバノンが10日間の停戦を実施すると発表した。これを受け、レバノンの首都ベイルートでは同日深夜ごろ、花火や祝賀の銃声で夜空が明るく照らされた
4月16日、米海軍はイランに対する封鎖対象を拡大した。イランの港に寄港する船舶だけでなく、現在アメリカの制裁対象となっている船舶や、禁制品を運んでいる疑いのある船舶にも広がった
イラン側は、アメリカが封鎖を解除しなければ湾岸地域での貿易活動を中断させると警告した。一方、トランプ米大統領は、イランが賢明であれば、戦争はすぐに終わるだろうと述べた
トランプ氏の仲介により、イスラエルとレバノンが10日間の電撃停戦に合意した。34年ぶりの歴史的会談の裏側と、依然としてレバノン領内に留まるイスラエル軍の思惑とは?