2024年12月9日、ジュネーブにある国連本部が入居する「パレ・デ・ナシオン(国連宮殿)」にて撮影(Fabrice Coffrini/AFP via Getty Images)

国連は中国に支配された機関である

国際連合は1945年、米国の戦略的ビジョンの産物として設立された。それは多国間主義という言葉で飾られた「パクス・アメリカーナ(米国の平和)」の足場であり、第二次世界大戦後に形成された米国主導の国際秩序の礎石となることを意図していた。

しかし、その計算は時とともに根本から変質した。この25年間、国連は中国共産党(CCP)によって計画的に浸透され、職員を送り込まれ、方向性を書き換えられてきた。米国が形作った道具としての国連は、北京が支配し、その費用の大部分を米国の納税者が負担するプラットフォームへと変貌を遂げたのである。

この問題を精査してみよう。

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