2024年11月29日、台北の民主大道にある中正紀念堂で、警備員が台湾の国旗を掲揚した(I-Hwa Cheng/AFP via Getty Images)

台湾の幼稚園で革命歌使用に波紋 保護者から「中共浸透」懸念の声

毎年6月は台湾の学校の卒業シーズンに当たる。最近、多くの幼稚園の保護者がSNS上で、卒園式で子供たちに中国の楽曲を歌わせているとして園側への不満を訴えている。中には中国共産党(中共)を称賛する「紅歌(革命歌)」も含まれているとして、中共の浸透を懸念する声が上がっている。

保護者らがThreadsに投稿した内容によると、台湾の一部幼稚園では、卒園式に向けて子供たちに中国の楽曲を覚えさせているという。卒園ソングや日常活動の歌として使われている曲には、「黒桃A(スペードA)」「雪龍吟」「科目三」「啊青春」「把未來點亮(未来を照らそう)」などがある。

このうち「未来を照らそう」は2021年に発表した楽曲で、中共創設100周年を記念して制作したものだ。歌詞では中共を「永遠に消えない灯台」と称賛しており、共産党を賛美する内容の楽曲である。

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