中国中古住宅価格 50か月連続下落 100都市で下げ幅拡大・新築は上昇
中国の不動産市場は低迷が続いている。市場の実勢をより反映する中古住宅価格は、下落が続いている。最新のデータによると、6月は100都市の中古住宅価格が前年同月比、前月比ともに下落した。これで50か月連続の下落となり、下落幅も拡大している。
民間調査機関の中指研究院が7月1日に発表した報告によると、6月の100都市の中古住宅の平均価格は、1平方メートル当たり1万2639元(約27万8千円)で、前の月より0.42%下落した。下落幅は前の月より0.10ポイント拡大した。
前の月と比べて、価格が上昇した都市は12、下落した都市は88である。主な都市では、上海が0.10%上昇、深圳が0.03%上昇した。
関連記事
上海のオフィス空室率が24.4%と高止まりし、賃料の下落が続いている。外資系企業の撤退や投資縮小、供給過剰が背景にあり、ビル所有者は賃料を引き下げて入居企業を確保。空室問題は内陸部にも広がっている
中共当局が社会保険料の徴収を強化し、未納企業への処罰を厳格化する。賃金低迷や就職難に苦しむ若者たちからは「生活費だけで精いっぱい」と反発が広がる。ウェイボーでは関連話題が4800万回以上閲覧された後、閲覧できなくなった
中国のメモリー大手、長鑫科技の株価が7.77%急落し、時価総額は2千億元超減少した。黒字転換、自社株買い、次世代DRAM技術という好材料にもかかわらず株価が下落した背景を探る
中共国家統計局は、中国の2026年1~9月のGDPは前年同期比4.6%増と公表した。輸出が成長を支える一方、消費や投資、不動産市場は低迷。アナリストからは、中国経済の不均衡が深まっているとの指摘が出ている
クリスマス商戦が近づく中、米国の小売業者は商品の確保を急いでいる。中国は世界最大の玩具生産国で、米国市場で販売される玩具の大部分を製造している