2010年6月27日、北極圏への出航を控え、中国福建省厦門に到着した中国の調査船・砕氷船「雪龍(Xuelong)」。北極圏には未開発の石油や天然ガス資源が存在するとみられ、エネルギー需要の大きい中国も強い関心を寄せている。 STR/AFP via Getty Images

「第2の南シナ海」化を阻止せよ 北方海航路で深まる中国への警戒

北京、アラスカ北方で存在感を拡大

論評

北極圏の氷が融解していることに加え、中国が保有する砕氷船の数が急速に増えていることで、アラスカ北方の北極海や、ロシア北岸に沿ってアジアと欧州を結ぶ全長約3400マイル(約5500キロ)の「北方海航路(Northern Sea Route:NSR)」は、中国の港からますます利用しやすくなっている。

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