複数の圧力が重なるなか、2025年にはたばこ・酒販売店約32万店が市場から撤退した。写真は2011年10月18日、北京の店舗に陳列された白酒。(Liu Jin/AFP via Getty Images)

中国のたばこ・酒販売店 1日900店閉店 2025年に32万店撤退

中国酒類流通協会がこのほど公表したデータによると、2025年に市場から撤退したたばこ・酒販売店は約32万店に上り、1日平均では約900店が閉店した計算になる。多様な小売業態との競争が激化するなか、中国本土のたばこ・酒販売店は厳しい経営環境に置かれている。

8月22日、中国酒類流通協会のデータとして、2025年の全国のたばこ・酒販売店数は前年比で約19%減少し、約32万店が市場から撤退した。過去5年間の累計では、撤退店舗数は130万店を超えたという。

これについて、中国メディア「BT財経」は8月24日付の記事で、かつては「1店舗で三世代を養える」とまで言われたたばこ・酒販売店が、今では「家賃すらまかなえない」状況に追い込まれていると分析した。その背景には、複数の市場要因が重なっているという。

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