甘い飲み物が数十年後の高血圧リスク上昇と関連
高血圧はかつて中年の問題と考えられていました。しかし、アメリカの子どもと十代の約7人に1人がすでに兆候を示すなか、大規模な新しい研究は、身近にありながら見過ごされがちな原因の一つを指し示します。甘い飲み物(100%フルーツジュースを含む)で、長く子どもの定番となってきたものです。
『サーキュレーション』に掲載されたこの研究は、9歳から16歳のアメリカの子どもと十代2万5000人以上を最長25年間追跡し、砂糖入り飲料を定期的に飲むことが、後年の高血圧発症リスクの高さと関連することを明らかにしました。果糖を含むにもかかわらず、丸ごとの果物にはそのような関連はありませんでした。
この知見は、糖がどのような形で入ってくるかが、糖そのものと同じくらい重要かもしれないことを示唆しています。
関連記事
スマホを何気なく見続ける時間が、実は血圧やコレステロール、体重に影響しているかもしれません。最新研究では、長時間のスクリーン利用と心血管リスクの関連が明らかになりました。健康を守るために見直したいデジタル習慣を解説します。
高血圧が気になる方へ。歩行や自重スクワットなど、自宅で手軽にできる6つのエクササイズで血圧を整える方法を専門家が解説。無理なく続けられる動きで、心臓に優しい生活習慣づくりをサポートします
毎日の玉ねぎが、腎臓を守る味方になるかもしれません。抗酸化成分ケルセチンと硫化物が、血圧・血糖を整え腎機能を支える可能性も。食べ方のコツと注意点までわかりやすく解説します。
毎日の食事と生活リズムを整えることが、脳卒中や心筋梗塞の予防につながる――中医学の知恵と現代研究をもとに、血管を守る食材、睡眠・運動・ストレス管理、万一の回復までを実践的に解説します。