米デラウェア大学のキャンパス内にある孔子学院の事務所(王瑂/大紀元)

【分析】孔子学院の何が問題か 米国の安全保障をめぐる5つのリスク

中国語教育や文化交流を担う孔子学院をめぐり、米国では国家安全保障への影響を懸念している。米ヘグセス国防長官は10月23日、名称などを変えた関連組織が大学で活動を続けていると指摘した。政治宣伝、学問の自由への制約、研究情報の流出など、想定される5つのリスクを整理し、日本の設置状況も紹介する。

米ヘグセス国防長官は10月23日、SNSに投稿した動画で、孔子学院が形を変えてアメリカの大学で活動を続けていると指摘した。その上で、国防総省がこうした組織を、国家安全保障を脅かす組織のリストに加えたと述べた。

ヘグセス氏は「30の大学に、新たに80の宣伝拠点が設けられていることが判明した。名称や規約は異なっていても、その目的は同じだ。知的財産を盗み、アメリカの学生に中国共産党(中共)の思想を浸透させることである」と述べた。また、国防総省は過去2か月間に「こうした組織を一つ残らず、組織的に解体してきた」と説明した。

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