死後10年、マイケル・ジャクソンの子供たちが見つけた天職
2019年08月26日 04時15分

父親の突然の死により、マイケル・ジャクソンの家族の生活は一変しました。しかし死後10年が経過して、子供たちの生活に追い風が吹いているようです。
2009年6月にマイケルが死亡した際に、長男のプリンス君(当時12歳)、長女のパリスさん(当時11歳)、そしてブランケット君(当時7歳)の姿が公の場で見られましたが、その悲痛に暮れた痛々しい姿は多くの人々の同情を買いました。

プリンス君は1997年2月13日に生まれました。彼は父親を敬愛するあまり、2018年にマイケルの姿の入れ墨を自分の脚に入れたほどです。

プリンス君は勉強家としての一面を持っており、大学では経営学を先行しました。表舞台に立つよりは裏方に立つことを好み、現在ではビデオプロデューサーとして急成長しており、2016年には自分のプロダクションを立ち上げるほど活躍しています。LA TIMESに対して、自分が昔からプロデュース業に興味を持っていたことを明かしています。
また父親を失ってからプリンス君はバイクにもはまり込み、冒険に繰り出す姿をインスタグラム上で定期的に公開しています。

パリスさんは1998年4月3日に生まれました。鋭い青色の瞳と物怖じしない態度を武器に、現在はモデル、女優、また活動家として活躍しています。ジャクソン一家には音楽の血が流れているようで、彼女自身もSoundflowersというバンドに所属しています。
兄妹の中で末っ子であり、他の兄妹と比べてそれほど知名度も高くないのは、2002年2月21日に生まれたブランケット君です。執拗ないじめが原因で彼は名前をビージーに改名しましたが、常に家族からの温かいサポートを受けているようです。実はプリンス君とビージー君はとても仲が良く、科学などの共通の趣味をいつも共有しているそうです。

ビージー君は人目に付かないように青春時代を過ごしてきました。恐らく彼の人生の中で一番有名になった瞬間は、2002年に父親であるマイケルがベルリンのホテルから彼を吊り下ろした瞬間かもしれません。現在ビージー君はロスアンゼルスの高校に通っており、将来ミュージシャンになることを夢見ています。
マイケルの死後、世間の目にさらされながら成長していくのは、子供たちにとってさぞかし大変だったことでしょう。それでも勇気を出して、自分らしく生きる道を見つけた彼らの今後の活躍にはぜひ期待したいですね!
(大紀元日本ウェブ編集部)
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