THE EPOCH TIMES

この世に誕生する前の記憶を持つ人たち

2016年02月24日 07時00分

 輪廻転生があるとしたら、魂はどのタイミングで赤ちゃんの身体に入るのでしょうか?世の中には、生まれる直前の記憶を持つ人たちがいます。彼らによれば、赤ちゃんは、自ら自分の母親と身体を選んで生まれてくるそうです。皆さんは信じますか?

母親の友人と再会

 臨死体験研究所(Near-Death Experience Research Foundation)のウェブサイトに、ニコラという女性の経験談がある。小学校の教師をしているニコラには、仲の良い同僚の女性がいた。その同僚は妊娠していたが、シングル・マザーだったため、彼女の出産にはニコラが立ち合い、男の子が生まれ、マイケルという名前が付けられた。その後、マイケルの母親は、マイケルが生後数カ月の時に亡くなったため、ニコラはマイケルと会うこともなかった。

 数年後、ニコラはマイケルと再会する。ニコラが担任するクラスに、成長したマイケルが入ってきたのだ。ある時、マイケルは自分が生まれてきた時のことを同級生の前で語り、ニコラは愕然とする。なぜなら、ニコラでさえ覚えていなかったことを、マイケルが鮮明に覚えていたからだった。マイケルは、ニコラがグレーの車を運転して産気づいたマイケルの母親を病院まで連れて行ったことや、車の中で流れていた音楽の歌詞、ニコラが途中でガソリン・スタンドに寄って道を尋ねたこと、またニコラが病院で拾ったカーディガンを身に着け、待合室にいたことなどを話した。

 これら全てが事実であり、驚いたニコラは、きまりが悪かった。彼女は、偶然置いてあった誰のものともしれないカーディガンを身に着け、そのまま家に持ち帰ったことを思い出したからだ。マイケルの母親はマイケルが生後数カ月で亡くなっており、彼がこれらのことを知るはずがなかった。

まるで麻酔から覚めた時のよう

 看護士として数々の患者の終末をみとった経験のある心理学者のエリザベス・ハレー氏(Elisabeth Hallett)は、彼女の著書『Stories of the Unborn Soul: The Mystery and Delight of Pre-Birth Communication』の中で、出生直前の記憶を語る人たちについて書いている。

 マイケル・マグワイヤ(Michael Maguire)という男性は、この世に生まれることは、まるで麻酔から目が覚める時のようだと話す。「スピリチュアルな状態から、突然、赤ん坊の身体に入ったことが分かりました。それはまるで、手術を受けたような感覚です。手術室にいて、10からカウントダウンしているうちに、今度は自分が(病院の)回復室で目覚めるような感じです。違いは、普通、手術を受ける直前と直後は頭がはっきりしないものですが、僕の場合は、地球に来る前と、その後のことを、はっきりと覚えているのです」

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