アメリカ

巨大なキャベツを育てた9歳の小学生 全国100か所の菜園を持つ女性に成長

2017年07月14日 07時00分

 全米で100か所以上の菜園を経営するケイティ・スタグリアーノ(Katie Stagliano)さん(18)はサウスカロライナ州では有名だ。彼女の菜園「ケイティの作物(Katie’s Krops)」ではボランティアの子供たちが野菜を育て、収穫後に調理された料理は無償で恵まれない人々にふるまわれている。

 ケイティさんがボランティアに目覚めたのは、9歳のとき。自分で育てたキャベツが重さ18キロになるまで成長し、それで275人分のキャベツ・スープをまかなうことができた。スープを調理したのは、「スープキッチン」というホームレスを援助する団体。自分が育てた作物が多くの人々を助けると知った彼女は、さらに野菜を育てて寄付したいと考えた。こうして彼女の菜園プロジェクトがスタートした。

 

ケイティさんが小学生のとき。野菜の栽培授業に参加した(スクリーンショット)

 

育てたキャベツはスープにして275人に分け与えられた(スクリーンショット)

 ケイティさんは月に一度、収穫した新鮮な野菜を調理し、無償で教会に集まった人々に振る舞う。「子どもや病気の人も含めて、新鮮でヘルシーな野菜を食べることは、とても重要です」と語る。

 「(ヘルシーな野菜を与えることで)他人の生活を向上させることができます。その影響は想像もつかないほど大きいし、たくさんの人を助けることができるのです」

 彼女の思いと積極的な行動に励まされて、全米各地の9〜16歳の小、中学生が菜園プロジェクトに続々と参加した。子供たちは自ら種を植えて、野菜を育てることを体験する。そして、収穫した新鮮な野菜は、それぞれの町に住む必要な人たちに分け与えられる。

 自宅の裏庭でキャベツを育てることから始めたケイティさんは、今や100か所もの菜園を経営する女性に成長した。彼女は、大きなことでも小さなことでもいいので、やりたいことがあれば何でも始めた方がいいと話す。今の彼女の夢は、全国50の州に500か所の菜園を作ること。目標は高いかもしれないが、皆と協力していけば、必ず大きな影響をもたらすはずと話している。

 

菜園で収穫した野菜は調理され、無償で人々にふるまわれる(スクリーンショット)

 

「夢は500か所の菜園をつくること」と話す現在のケイティーさん(スクリーンショット)

 

 

 

(翻訳編集・豊山)

 

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