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中国医学専門家:中国の臓器移植数累計8万5千例、ドナーによる臓器提供わずか

 【大紀元日本6月12日】中華医学会臓器移植学会の会長・陳実氏は9日、「中国は累計8万5千例の臓器移植を行い、米国に次ぎ世界2番目の臓器移植大国となり、移植技術は外国と匹敵でき、全体では中国の臓器移植は世界で先進水準に達した」と発言した。陳会長によると、8万4千例の移植手術の中、臓器提供者はこれまで脳死ドナーが17人で、家族による生体提供は当初の1%から最も多い2005年では14.8%に上昇したという。

 陳実氏は9日、「第二回中国臓器移植者スポーツ大会」の記者会見で上記の発言をした。同氏が「中国の臓器移植は60年代から始まり、90年代から心臓、肝臓、肺、腎臓の単体移植のほか、すい臓と腎臓、肝臓と腎臓、心臓と肺などの同時移植をできるようになり、外国の移植技術に追いついた。特にここ数年中国で毎年1万例以上の臓器移植を行い、2005年には記録的に1万2千例に達した」と説明した。

 陳実氏によると、中国で実施した8万5千例の臓器移植のうち、腎臓移植が7万4千例で、肝臓移植が1万例を超え、心臓移植は400例あまりだという。

 厖大な数の移植臓器の提供者について、陳実氏は、これまでに脳死ドナーが17人で、家族による生体提供は最も多い2005年では14.8%しかないと明かし、その他の臓器提供者について、明言を避けた。

 昨年広州で開かれた腎臓生体移植セミナーで、専門家が、中国の臓器移植で使われた臓器は、各移植センターで自ら獲得しており、法律の規制のないこのような体制により、臓器獲得の手段は乱れて臓器売買の問題は深刻になっていると指摘した。中国最大の肝臓移植機関である東方臓器移植センターの医師によると、同センターは中国でもっとも速いスピードで肝臓を提供しており、その原因としてセンターは中国の警察と強いコネを持っていることをあげている。

 中国の臓器移植手術は、提供者に関わる人権問題により近年国際社会の非難を浴びている。死刑囚以外に、最近、秘密刑務所で拘禁された法輪功学習者を殺して臓器を摘出する臓器狩りが暴露され、国際社会に注目されている。

 

 

 (06/06/12 07:50)  





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