【大紀元日本4月20日】2008年最初の台風一号(中国名:浣熊(アライグマ))が中国海南省、広東省などで吹き荒れた。中国中央気象台の予報では19日に広東省に上陸すると伝えている。
報道によると、中央気象台は「浣熊」は18日深夜、強い熱帯の嵐により弱まり、海南省文昌市に上陸と伝え、予報では19日夜半に広東省呉川到台山一帯に上陸と伝えた。
最大風速は時速108kmに達し、この強風と大雨の影響範囲は香港や澳門にも及んでいる。
海南省の2万1000艘の漁船はすでに港に戻っているが、3隻の漁船が17日晩から漁業部門との連絡を絶っている。この3隻の、合わせて56人の漁民が行方不明となっており、中国南海救援センターの船が救援に向かったという。
浣熊の影響により、海南省と広東省間の粤海鉄路フェリーは一時休航となり、海口美蘭空港では70便以上が欠航となり約3000人の旅行客が足止めされている。住民12万人が沿岸の低い窪地などの地区から離れ、緊急避難しているという。
これは60年来初のこれほど早い時間に吹き荒れた台風であるという。
(翻訳・市村)
|