【大紀元日本7月29日】中国河北省東部の唐山市で最近、手足口病が蔓延し、市区内や郊外の県で、大量の患者が発生している。唐山婦幼保健医院は患者で溢れかえっており、また、多くの死亡例も発生している。新唐人テレビの記者は先日、当医院の医療スタッフに対して取材を行い、事実関係の確認を行った。
唐山婦幼保健医院小児科の主任は、取材に際し、“手足口病”が既に唐山市で蔓延していることを証言した。当医院は、専科の病院であるため、保護者らはみな患者の児童を当医院に連れてくるという。
小児科主任:唐山では、患者はみな私たちの病院にやってきます。したがって、私たちのもとを訪れる患者の数は非常に多くなっています。他の病院を訪れる患者もおそらく多いことでしょう。私たちの病院では、重病者も数多く収容しています。
感染の全面的発生により、当医院では患者を収容しきれなくなっており、現在では、患者は既に市区の各病院に流れているという。小児科の王医師は、記者に対し、当小児科において手足口病の病棟を設けたが、既に患者で満員になっているという。
王医師:入院する児童が非常に多くなっており、専門の病棟を設けています。
小児科主任:当地には多くの病院がありますが、患者が分散してきています。鉄道医院、石炭医院、太聯(医院)など、多くの病院に患者が向かっています。
記者が当医院における死亡状況について尋ねた際、数人の医療スタッフが多くの死亡例があることを認めたが、具体的な数字は誰も分からないという。
王医師:お尋ねするには及びません。私たちにも分からないのです。
医院行政弁公室職員:この病気の広がりは深刻で、随所で死者が出ています。あなたは何があって私たちにこれだけ多くの質問をするのですか?
ネットユーザからの投書によると、当医院では、1日で8人の児童が死亡したほか、ほぼ毎日死者が出ているという。北京の手足口病患者も唐山に転院してきていると語る者もいる。
手足口病は、多種の腸道ウィルスによって引き起こされる伝染病であり、主に幼児が罹患する。小児や成人が感染しても、多くは発病しないが、ウィルスを伝播するルートとなる。この病気は伝染性が強く、大発生・流行しやすい。
今年5月において、安徽省阜陽で感染が発生し、当地政府は4月27日に新聞上でデマと称していたが、4日後、感染が深刻であることをやむなく認めた。当地では、都市部だけでも数千の病例が発生し、22人が死亡した。
5月2日、衛生部は手足口病を丙類の伝染病に登録し、現在では全国の多くの省において感染が伝えられているところである。7月24日に吉林省衛生庁が発出した通知によると、当省における発病者は4197例、死亡は3例であった。現在、吉林市全市の幼稚園は3週間にわたって閉鎖されている。
唐山市は、北京市から200キロしか離れていない。このため、北京は、オリンピック前夜における当地の感染状況に対し、非常に敏感になっている。
(新唐人テレビ放送ビデオ)
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(翻訳・飛燕)
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