【大紀元日本9月9日】中国広東省広州市白雲区で9月7日、道路が突然大きく陥没し、走行中の乗用車が直径15m、深さ5mの穴にはまった。その後、穴には大量の水がわき出し乗用車が水没したが、幸い乗っていたドライバーは脱出することができた。
地元紙によると、7日午後零時半、広州市白雲区鳳岐里村前の沙鳳の道路が突然陥没。乗用車一台がこの直径15m、深さ5mの穴にはまったという。
この乗用車を運転していた人によると、自宅を片付けて出た不用品を買い取り業者に売りに行き、家に戻る途中だったという。「私の家から300mと離れていない所で突然車の後部が沈んだように感じ、まるで何かに引っ張られたようだった。そのあと車が後方に滑り始めた。振り返ってみると路面が沈んでおり、私の車の前部も上を向いていた」。
彼がアクセルから足を離すと、車は突然停止し、ゆっくりと穴の中に滑り落ちて行ったという。「私は“まずい”と思い、急いでドアを開けて車から降りた」
彼は穴の斜面に飛び出し、幸いにも付近住民2人に助けられ、危険から逃れることができた。
付近の住民である袁さんによると、家族と昼食を食べていたところ、突然「バン」というこもった音が聞こえたので窓を開けてみたところ、道路が突然陥没し始め、一台の白い乗用車が穴にはまっているのを発見したという。また、別の住民、陳さんは事故が発生する3分前にちょうど276路公共バスが通過していったと話す。「もしその時に陥没したら、結果は考えるだけで恐ろしいことになっていただろう」。穴にはすぐに水が浸み出し、間もなく穴いっぱいに溜まった。
同日午後2時半、道路には直径約15mの大穴ができ、その中には汚水がたくさん溜まり、白い乗用車の屋根まで水に浸かっていた。作業員が竹竿で測ったところ、深さは約5mもあったという。
付近の住民は、事故の原因は恐らく近くのトンネル工事に関係があると話している。工事は2006年から現在も行われ、この工事による爆破などで、工事現場に隣り合わせの鳳岐里村の40戸余の家屋に影響を与えている。軽度の被害でも壁に亀裂が現れ、中には家屋が傾いているものもあるという。
(翻訳・坂本)
(08/09/09 20:42)
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