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殺人死体売買犯罪グループ、広東省で摘発

 【大紀元日本9月5日】中国広東省で、老人や障害者など100人以上を殺害し、その死体を売っていた犯罪グループが地元警察にこのほど摘発された。ロイターが伝えた。

 報道によると、犯罪グループは知的障害者や老人などの跡をつけて無理やり車に連れ込み、絞殺、または薬殺などの方法で殺していたという。

 中国では伝統的に土葬が重んじられてきたが、共産党が政権を取った1949年以降、土地を節約し、また風水などの占いを根絶するためとして政府は火葬を推奨してきた。しかし、今でも土葬が故人に対する一番の方法という観念があるため、中国では身代わりとなる死体を火葬場へ送り、亡くなった親族をこっそり土葬する人たちが後を絶たなかった。犯罪グループは、それら風水を信じる一部の裕福な家族らに死体を売っていたとみられている。

 香港紙「リンゴ日報」の報道によると、死体の値段は約1万元(約16万円)。

 また同紙は、村民の証言として、昨年初め頃から広東省掲陽市周辺の村で年配者がたびたび失踪し、人探しの紙がよく張り出されていたと伝えている。

 4年前、掲陽市では寺の住職が半年以内に10人の男性を寺に連れ込み、殺害して一体あたり1千元(約1万6千円)から8千元(約14万円)で売っていたという事件が発生した。同住職は2004年8月、広東省汕頭市で逮捕されている。

 
(翻訳・編集/叶子)


 (08/09/05 06:47)  





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