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赤と緑の2色リンゴを手にするモリッシュさん(ネット写真)

赤と緑が半分ずつの世にも珍しい2色リンゴ = 英国

 【大紀元日本9月30日】

 イギリスで赤と緑の2色リンゴが現れたと話題になっている。多くの専門家も百万分の1の確率でしか収穫できない希少な2色リンゴに興味を示している。

 24日付け英紙「デイリ・メール」オンラインによると、イギリス・デボン州に住むケン・モリッシュさん(72)は、自宅の庭のリンゴの木から、真ん中でくっきりと赤と緑の2色に分かれたリンゴを見つけた。モリッシュさんは初め、誰かがいたずらでリンゴの片側を塗ったんだろうと思ったが、綿密に観察した結果、自然現象だということに気がついた。

 モリッシュさんは「まるで半分ずつに切った赤リンゴと青リンゴをくっ付けたかのようで、自分の目を疑った。これは本当に素晴らしい」と興奮気味に話している。噂で隣近所から多くの人が珍しいリンゴの写真を撮りに自宅を訪ねるようになり、ペンキ屋を引退して静かな余生を送っていたモリッシュさんの周辺は、突然騒々しくなった。リンゴを食べる予定はなく、村の人たちが写真を撮れるように冷蔵庫に保管しているという。

 専門家は、天然でリンゴが2色になる条件として、成長過程での遺伝子の突然変異か、リンゴ両側の日照時間の違いの二つを挙げている。一般的には、赤色部分は緑色部分より甘いはずだが、今のところまだ実証されていない。

 英国果実栽培者協会の会長のジョン・ブリーチ氏は、「ゴールデン・デリーシャス種のリンゴでこんなことは初めて見た。極めて珍しい突然変異だ」と話している。

 英国王立園芸協会のウィズレイ庭園で果実管理にあたるジム・アーバリー氏は、このような現象は「キメラ」といい、1つの果実に2種類の組織細胞が個別に成長し、リンゴが半分ずつ異なる色になったと解説している。ウィズレイ庭園には、突然変異が定着し、毎年シマ模様の洋梨を実らせる木があるそうだ。

(翻訳編集・豊山)


 (09/09/30 05:00)  





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