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怪しいメールは開かない(FREDERIC J. BROWN/AFP/Getty Images)

新型高危険度ウイルス、全世界7・5万台のPCに侵入か

 【大紀元日本2月26日】米 ITセキュリティ対策企業のNetWitness社の最新報告によると、新型ウイルスが企業や政府機構を含めて、全世界2千500団体の約7・5万台のコンピュータ(PC)に侵入しているという。

 同社はウォール・ストリート・ジャーナル紙に上記の情報を公表した。

  このウイルスは「Kneberボットネット」と呼ばれ、ログイン情報やクレジットカードの個人情報を含め各種送信情報を盗むキーロガーとして働き、個人ユーザーだけでなく、企業の機密情報や金融関連情報なども危機にさらされているという。

 ネット利用者がウイルス感染の添付ファイルやサイトにアクセスしてしまうと、ウイルスがセキュリティシステムに潜り込みコンピュータに侵入する。すると、ハッカーはウイルスに感染したPCをコントロールでき、攻撃システムの一部になり、ウイルス感染のメールを大量に送信するなどの攻撃規模をさらに拡大していく。

 専門家は、このハッカー・グループは東ヨーロッパにある可能性が高いと指摘している。

 NetWitness社によれば、「Kneberボットネット」が発見されたのはつい最近、一般企業ならびに政府のシステムを調べたところ、ログイン情報や電子メール、オンラインバンキング、Facebook、Yahoo、Hotmail、その他SNSへのアクセス情報 6・8万件、2千のSSL証明書ファイルが発見されたという。

 発見が難しいことから、NetWitness社は、怪しいリンクや電子メールは極力開かないようにアドバイスしている。

(翻訳編集・叶子)


 (10/02/26 05:00)  





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