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Nexus Oneを紹介するグーグルのマリオ・ケイロス製品開発担当副社長。1月5日にグーグル本社で行われた記者会見で(ROBERT GALBRAITH/AFP/Getty Images)

グーグル社、アンドロイドのイベント 北京で開催せず

 【大紀元日本2月28日】インターネットの大手グーグル社と世界最大の共産党圏である中国の決裂は、ソフト開発者のイベントが中国では開催されないという結果をもたらしたようだ。

 オープンソースのモバイル・プラットフォームであるアンドロイド(Android)の性能を最大限に引き出したスーパーフォン「Nexus One」の販売で、携帯市場に踏み込むグーグル社。グーグル主催のアンドロイド開発者向けのこのイベントが、28日から、香港、台湾、シンガポールで開催される。

 ロイター通信が同社に近い開発者である情報筋の話として報道したところによると、北京でのイベントは予定されていたが中止されることになった。中国国内でのグーグル問題が深刻化しているためと、情報筋は語っている。

 一方、CNET.comの広報担当は、最初から北京では予定されていなかったとしている。

 グーグルは、ネット検索をコンピュータに止まらず、携帯でも展開していこうと計画している。マリオ・ケイロス製品開発担当副社長によると、現在、世界48カ国で59の携帯会社が、アンドロイド搭載の20種の携帯電話を提供しているという。

(編集・鶴田)


 (10/02/28 08:20)  





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