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(creative commons/Robert Bejil Photography)

胎児期から1000日でほぼ決まる人の健康とは?

 【大紀元日本8月24日】親は、常日頃子供の健康のために食事に気を使い、教育のために良い学校を選び、宿題の面倒を見る。何もかも子供の将来のためだが、2歳になった時点ですでにその子の基本的な健康が決定されるとしたら、親はどう思うだろうか。17日付け英デイリーメール(電子版)が伝えた。

 英国サウサンプトン大学のデビッド・バーカー教授(David Barker)らによる長年の調査によると、子供の健康は母親のお腹にいる胎児期の10ケ月間と生まれてからの2年間でほぼ将来の健康が決まるという。

 報告によると、胎児期と幼児期の期間は、子供が将来に糖尿病にかかったり、心臓発作を起こしたりする可能性に関連し、体重や寿命に至るまで影響を及ぼすという。この時期は子どもの発達における重要な段階であり、すべてのステップで発達が完璧でない場合は、将来の健康に問題が生じる可能性がある。

 特に、危険因子の多くは赤ちゃんが子宮にいる胎児期にあり、母親の喫煙、ストレス、薬物、アルコール、栄養不足などが、胎児の体重と母親の胎盤に悪影響を与える。バーカー教授は、多くの健康上の問題は胎児の段階の成長不良によるもので、栄養不足で体重が軽く、2.5kgで生まれた赤ちゃんは、4.3kgで生まれた赤ちゃんよりも、将来、心臓発作で死亡する可能性が2倍になると指摘している。

 (翻訳編集・山崎)


 (11/08/24 07:00)  





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幼児  胎児  健康  妊娠  


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