中国、フカヒレ市場需要減少 腐敗対策のおかげか

2013年09月10日 13時26分
【大紀元日本9月10日】中華料理の高級食材として人気のあるフカヒレ。しかしこの一年間、中国のフカヒレ市場で需要が減少している。これについて、米国環境保護団体の専門家は「中国政府が腐敗取り締まりを強化したため、接待による宴会が減少したことが影響している」との見解を示した。英BBC中国語版が同日に報じた。

 米国に本部を置くピュー慈善財団のサメ専門家、アンジェロ・ビラゴメス氏は1日、太平洋諸島フォーラムに出席するために訪れたマーシャル諸島で 「中国ではフカヒレの需要が減少しており、香港でも消費量が著しく減っている」と述べた。その理由について、「各国のサメ保護対策が功を奏したのではなく中国政府の腐敗対策でフカヒレ料理が宴会に登場しなくなったため」と説明したという。またアジアでは若者の食文化に変化が起き、フカヒレ料理離れが進んだことも影響していると同氏は指摘した。

 中国では、習近平総書記が昨年11月に中国共産党トップ就任以来、汚職幹部を一掃する姿勢を示し、「倹約令」を掲げた。

(翻訳編集・林 清源)


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