江沢民元国家主席 側近が新たに逮捕される

2014年08月12日 16時04分
【大紀元日本8月12日】7月28日に公金流用と収賄の疑いで身柄を拘束され、調査を受けていた上海光明食品集団の王宗南元会長(59)が11日に逮捕された。上海は江沢民元国家主席の古巣であり、王元会長は江氏と親しい関係にあるとされているため、国内外は江氏の今後の処遇に注目している。

 幹部の不正を調べる中央調査チームが上海進駐後4日目の11日、上海市検察院が王氏の逮捕を発表した。

 上海出身の王氏は同市の区長等を務めた後、1995年に経済界に転身した。1996年~2013年の17年間、王氏は上海の四大商業グループ企業である友誼集団、聯華超市、百聯集団、光明集団のトップを歴任し、「上海市民の衣食住の全てを統括している」といわれている人物である。中国紙「南方都市報」は11日の報道で、王氏を「上海市経済界の教父」と例えた。

 王氏は以前から、上海を本拠としている江氏と親密な関係にあり、江氏の長男・江綿恒氏等一族の汚職に深く関与したと噂されている。

 江沢民派の重鎮周永康・元中央政治局常務委員は7月末に失脚した。習近平指導部は、周氏の権力基盤である四川省で大富豪の劉漢(7日死刑確定)を殺人罪などで逮捕し、それを皮切りに周氏を取り巻く利権集団を切り崩し、失脚を確実なものにした。

 今回の王氏の逮捕を受け、「江氏一族の汚職問題を追及する環境がいよいよ整った」との見方が浮上した。

(翻訳編集・叶子)

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